子犬を迎えたら、できるだけ早く覚えてほしいのがトイレですよね。

子犬のうちは思うようにできないことも少なくありません。
我が家のあられもトイレがなかなかうまくいかず、4か月頃までは失敗の連続でした。

「どうしたら覚えてくれるんだろう?」と悩みながら、いろいろな方法を試してきました。

この記事では、実際に我が家でうまくいった子犬のトイレトレーニング方法をご紹介します。

トイレトレーニングで大切なのは、「ここでできた!」という成功体験を増やしてあげることです。

トイレトレーニングに悩んでいる方に、あられとの経験が少しでも参考になればうれしいです。

まずは「最終的にどこでするか」を考える

家の中のトイレでする

家の中にトイレを用意して、決められた場所ですることを覚えてもらう方法。

雨の日や体調が悪い日でもトイレができるので、私は家の中でもできるようにしておくと安心だと思っています。

外でする

お散歩のときなど、外でトイレをすることを目標にする方法です。

我が家では、最初は家の中のトイレを覚えてもらい、その後お散歩に慣れてきてから外でのトイレも練習しました。

失敗しても叱らない基本の教え方と成功のコツ

一番大切なのは「失敗しても怒らない」

トイレトレーニングで一番大切だと思っていること。

それは、

失敗しても決して怒らないことです。

子犬のうちは、失敗してしまうのが当たり前。

まだ体も小さく、トイレを長時間我慢することもできません。

それなのに、

「なんでここでするの!」

「もう!」

と怒ってしまっても、子犬には「トイレの場所が違った」ということが分かりません。

むしろ、トイレをすること自体を怒られていると勘違いしてしまうこともあります。

失敗したときは、何も反応せず、淡々と片付ける。

これが大切です。

「わー、やっちゃったー!」

「もう!」

などと大きなリアクションをすると、それを「飼い主さんが反応してくれた」と思って、遊びのように感じてしまうこともあります。

なので、失敗したときはとにかく反応しない。

これを私は意識していました。

「うちの子はできない」のではなく、教え方を考える

よく、

「うちの子、全然トイレができなくて……」

という話を聞きます。

私もあられができなかった頃は、同じように思っていました。

でも、いろいろな人に相談しているうちに、考え方が変わりました。

犬ができないのではなく、人間の教え方を変えてみる。

しつけやトレーニングは、犬に「できるようになって」と求めるだけではなく、犬が成功できるように人間が誘導してあげることが大切なんだと思います。

なかなかうまくいかないときは、

「この子は覚えられない」

ではなく、

「この方法はこの子には合っていないのかもしれない」

と考えて、別の方法を試してみる。

子犬のしつけは、本当に試行錯誤です。

トイレトレーニングの実践

トイレは「できるだけ広く」

私があられのトイレトレーニングでやってよかったと思うことの一つが、トイレを広くしたことです。

当時のあられは、まだ体重3kgくらいでした。

それでもトイレには、なんとワイドサイズのトイレシートを4枚使っていました。

「そんなに広くするの?」

と思いますよね。

でも、子犬ってトイレの手前でしてしまったり、あと少しのところではみ出してしまったりするんです。

だったら最初から、できるだけ広くしてしまえばいい。

トイレの範囲が広ければ、それだけシートの上で成功する確率も上がります。

そして、最初のうちは少しくらいシートからはみ出してもOK。

「全部シートの上じゃないと失敗」

とは考えませんでした。

まずは、

「ここでトイレをすると成功なんだ」

という経験をたくさん積んでもらうことが大切です。

子犬がトイレをするタイミングを狙う

子犬のうちは、本当に四六時中トイレをしているように感じます(笑)。

でも、特にトイレをしやすいタイミングがあります。

  • 朝起きたとき
  • ごはんを食べた後
  • 遊んだ後

このタイミングでトイレへ誘導してあげます。

ただ、あられの場合は「ごはんの後」「遊んだ後」はトイレのタイミングが少し読みにくかったんです。

そこで、私が注目したのが朝起きた直後でした。

あられは毎朝、起きると必ずすぐにおしっこをしていました。

「これはチャンス!」

と思い、朝起きたら一番にトイレトレーニングをすることにしました。

トイレまで自分の足で行ってもらう

ここも、ほかのしつけと同じです。

トイレに連れていくとき、抱っこしてトイレの上に置くのではなく、できるだけ自分の足でトイレまで行ってもらいます。

「ここがトイレなんだ」

ということを、自分で歩いて覚えてもらうためです。

ただし、子犬は長時間トイレを我慢できません。

そこで、トイレの少し手前からおやつを使って誘導しました。

おやつについてきてもらい、そのままトイレへ。

時間をかけすぎず、サッと誘導してあげるのがポイントです。

シートに少しおしっこの匂いをつけておく

「ここがトイレだよ」と分かりやすくするために、私は新しいトイレシートにあられのおしっこを少しつけておくこともしました。

犬は匂いからいろいろなことを判断します。

トイレの場所に自分のおしっこの匂いが少し残っていることで、トイレだと認識しやすくなります。

もちろん、汚れたまま放置するという意味ではありません。

あくまで、最初にトイレを覚えてもらうための工夫です。

トイレの周りを囲ってみる

トイレの周りに囲いを作る方法もあります。

我が家では、ダイソーの商品を使って手作りのトイレを作ってみました。

囲いがあると、

「この中がトイレ」

と分かりやすくなります。

また、子犬がトイレから大きく外れてしまうのを防ぐこともできます。

ただし、これもその子によって合う・合わないがあります。

あられの場合は、囲いを嫌がってしまったので取り外しました。

「せっかく作ったのに……」

とは思いましたが(笑)、無理に使う必要はありません。

トレーニングの方法は、その子に合わせて変えて大丈夫です。

トイレができたらコマンドをかける

シートの上でトイレをしているタイミングで、毎回同じ言葉(コマンド)をかけるのもおすすめです。

例えば、

  • 「ワンツー、ワンツー」
  • 「おしっこ」
  • 「トイレ」

など。

なんでも構いません。

大切なのは、毎回同じコマンドを使うことです。

あられには「トイレ、トイレ」と声をかけていました。

トイレをしているときに毎回同じコマンドを聞かせることで、少しずつそのコマンドとトイレが結びついていきます。

将来的に、外出先などでコマンドをかけてトイレを促せるようになると、とても便利です。

できたら、とにかく大げさに褒める!

そして、成功したときは、

とにかく褒めます。

「すごい!」

「できたね!」

「えらい!」

と、大げさなくらいでちょうどいいと思います。

おやつを使ってもいいと思います。

子犬に、

「ここでトイレをすると、飼い主さんが喜んでくれる!」

と思ってもらうことが大切です。

最初は少しシートからはみ出していても、

「惜しい!」

くらいでOK。

そのうち、だんだん上手にできるようになります。

子犬がトイレをするタイミングを見つけよう

先ほども書きましたが、あられの場合は朝起きてすぐが一番分かりやすいトイレタイミングでした。

そこで、

起きる
↓
すぐトイレへ誘導
↓
おやつで自分の足でトイレに入る
↓
「トイレ、トイレ」と声をかける
↓
できたら大げさに褒める

これを毎朝繰り返しました。

皆さんも、まずは愛犬をよく観察してみてください。

「この子は起きて何分くらいでトイレをする」

「ごはんの後は必ずする」

「遊んだ後にする」

など、その子だけのトイレのタイミングがあるはずです。

その「必ずトイレをするタイミング」を見つけて、そのタイミングでトレーニングする。

これがとても効果的だと思います。

とにかく、成功体験をたくさん積ませてあげることです。

これを毎日続けていると、子犬は本当にすごいです。

数日続けただけでも、

「ここでトイレをするといいんだ」

と覚えてくれました。

もちろん、すぐに完璧になるわけではありません。

でも、成功する回数が少しずつ増えていきます。

その「できた!」を人間が見逃さず、しっかり褒めてあげる。

この積み重ねが大切なんだと思います。

お散歩で外のトイレを覚えてもらう場合

では、お散歩デビューをして、

「外でトイレをしてほしい」

という場合はどうでしょうか。

基本的には、先ほどのトレーニングと同じです。

ポイントは、トイレをするタイミングを狙って外へ連れ出すこと。

ただ、子犬にとってお散歩デビューしたばかりの頃は、外の世界がまだ怖いですよね。

車の音、人、自転車、知らない犬、いろいろな匂い……。

あられもお散歩デビューしたばかりの頃は、外でトイレができませんでした。

トイレをしたいのに外ではできなくて、トイレを我慢したまま走って家に戻ったこともあります。

そんなときも、無理に外でさせようとするのではなく、タイミングを狙います。

朝起きてすぐに外へ

家の中でトイレトレーニングをしたときと同じように、朝起きて「絶対にトイレをする」というタイミングを狙います。

起きたらすぐに外へ。

そして外でトイレができたら、

思いっきり褒める!

これを毎日繰り返します。

朝夕に毎日お散歩するわんこであれば、こうした経験を積み重ねることで、少しずつ「外でトイレをする」という習慣がついていきます。

最終的には、家の中ではほとんどトイレをしなくなる子もいます。

ただし、これも犬によって個体差があります。

大切なのは「成功できるように誘導すること」

トイレトレーニングをしていて、なかなかうまくいかないと、

「なんでできないの?」

と思ってしまいますよね。

でも、そこで考え方を少し変えてみる。

「犬ができない」のではなく、「どうしたらこの子が成功できるか」を考える。

これが私がトイレトレーニングを通して一番学んだことです。

トイレを広くする。

トイレのタイミングを狙う。

おやつで誘導する。

匂いをつける。

囲いを作ってみる。

それでもダメなら、別の方法を試す。

そして、成功したら一緒に大喜びする。

人間が子犬の成功をお手伝いして、成功体験をたくさん積ませてあげる。

これが、しつけではとても大切なんだと思います。

子犬の失敗は「しょうがない」

子犬のうちは、どうしても体が小さいので、トイレを我慢できません。

だから、失敗が多いのは当然です。

「また失敗した……」

と落ち込む必要はありません。

ちゃんとトレーニングを続けていけば、少しずつ覚えてくれます。

あられも、4か月くらいまでは失敗することがありました。

でも、5か月頃になると体も大きくなり、トイレの回数も少しずつ減ってきました。

そして今では、ほとんど失敗することはありません。

あられがトイレを覚えるまで、私もかなり試行錯誤しました。

パピースクールの先生に相談して、病院の先生にも聞いて、お友達わんこのママさんやパパさんにも教えてもらいました。

「こうしたらいいよ」

と聞いた方法を試してみて、

「これはあられには合わないな」

と思ったら別の方法に変える。

その繰り返しでした。

だから、あられがトイレをほとんど失敗しなくなったときは、

「あられが覚えた!」というより、「あられと私で一緒に頑張った!」

という気持ちでした。

まさに、二人三脚でのトイレトレーニングです。

まとめ|子犬のしつけは「試行錯誤」

子犬を迎えたばかりだと、

「いつになったらトイレを覚えるんだろう」

「うちの子だけできないのかな」

と不安になることもあると思います。

でも、子犬のうちは失敗して当たり前。

大切なのは、失敗を怒ることではなく、どうしたら成功できるかを人間が考えてあげることです。

そして、できたときには一緒になって喜んであげる。

それを繰り返していけば、少しずつできるようになります。

あられも4か月くらいまでは失敗していました。

それでも、5か月頃から体が大きくなり、トイレの回数も減って、今ではほとんど失敗しません。

だから、今トイレトレーニングに悩んでいる方には、

「今できなくても大丈夫。まだ練習中なだけです。」

と伝えたいです。

子犬のしつけは、思った通りにはいかないこともたくさんあります。

でも、それも含めて愛犬との暮らし。

試して、失敗して、また方法を変えてみる。

そうやって愛犬と一緒に、その子に合った方法を見つけていけばいいんだと思います。

我が家も、あられと私の二人三脚で、少しずつできることが増えていきました。

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